酪農

 酪農とは、乳牛を飼育し、牛乳をとったり、バター・チーズ・クリーム・アイスクリーム・練乳・粉乳などの乳製品(酪製品)を作って販売する農業を指します。
冷涼な気候や地域や、大都市周辺でさかんです。


 世界的に模範的な酪農国といえばデンマークです。デンマークはもともと小麦栽培が盛んな国でしたが、ヨーロッパの工業化によって大都市が発達し、バター・チーズなどの乳製品の需要が増えてきたことから酪農に切り替えたのが始まりです。その後協同組合を育成し、農業専門の国民高等学校をつくるなどして酪農の発展をはかってきました。


日本の近代酪農は江戸時代、徳川8代将軍徳川吉宗が享保12年(1727年)に白牛3頭を輸入し、安房の郷(現在の千葉県)嶺岡の牧場で飼育を始めたのが発祥(はっしょう)とされています。


 北海道の広大な土地と冷涼な気候は、牧場や家畜の飼料栽培に適しています。また、農作物とちがって年間を通して牛乳がとれ、冬の長いこの地域でも一定の収入があげられるので、開拓の初期からアメリカ合衆国の影響を受けて、酪農が行われてきました。第二次世界大戦後、政府の奨励もあって酪農は急速に発展しました。




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